ロッドのコルクグリップって高級感あっていいですよね。
でも、使っているうちに汚れが気になってきます。もちろん、清掃すればいいのですが、できればあまり汚くしたくない。釣り具はとにかくキレイにしておきたい派なのです(笑)
なんでもそうですが、汚れてからキレイにするのはすっごい大変です。なので、あらかじめ汚れ防止。
コルクグリップにはミヤキという会社から発売されている「木肌一番」がオススメです。木材用浸透性保護剤・防汚剤として販売されている商品で、こんな特徴が。
・乾燥時間が速く(30分~1時間)、作業性が良く、塗りムラができません。
・風化・劣化を抑制し白木の美しさを長期にわたり保ちます。
・塗膜を形成しないので、木の香りを保ちます。
・撥水性・撥油性に優れ、汚れを付きにくくし、また汚れても水拭きで落とすことができます。
・木材の吸水率を著しく低下させ、カビ・腐食・ぬめりの発生を抑制します。
木製の浴槽やスノコなどにも使用できるので、人体にも影響ありません。ただし、業務用なので量が多い。大橋塗料さんから「木肌一番エコ」が発売されているボトル入りで十分な量があります。
さっそくフライロッドで試してみました。まずはよく振ってロッドのコルクにかけます。
本当はハケで塗ったほうが無駄が出ないで良いです。
そして、コルクを握って「木肌一番エコ」をよく浸透させます。
これを何度か繰り返して、もう染み込まないというくらいまで十分に浸透したら、いったん乾燥。この工程を2回、繰り返します。
これでキレイなコルクを長持ちさせることができます!
ちなみに、作業していて気づいたのですが、ニオイがニクワックスの撥水剤にそっくりです(お酢のような感じ)。水溶性で撥水効果があって、エコ、という共通点なんですね〜