フライ・タイングの道具を使ってスマホのケーブル補修

フライの毛針を作るときに、ボディやヘッドにUVレジンを使うことがあります。

そこで、UVライトとレジン液を買いました。

レジン液は粘度と硬さによって、いろんな種類があります。

粘度が高いものはドロっとしていて盛ったりしやすく、粘度が低いのはサラサラで浸透しやすいです。硬さはハード、ソフト、グミーとあって、用途によって使い分けます。

今回使ったのは「太陽の雫」です。粘度が高く、盛ったりしやすい。ハードタイプです。

UVライトもピンからキリまであるんですが、理想は日亜化学のLEDを使ったライトですね。波長365nmです。UVライトはやっすいパチモノも大量にあるんですが、リッチファイアのUVライトはAmazonレビューを見ると分光器で測定した人がいて365nmがきちんとでています。電池付きでこの値段なら買いでしょう(2,990円)。

で、手元にあったiPhone用の充電ケーブルが皮膜が破れていたので、断線する前に補修することに。

太陽の雫を盛り付けて、UVライトで硬化させるだけ、なのですが、いっぺんに塗りすぎて垂れた状態で固まってしまいました… 少しずつ塗ればよかった。

削って整形してもいいのですが、強度を増すために、さらに盛って硬化させておきました(笑)