2017年1月のフィッシングショーで見てから、発売をずーっと待っていたシマノのディアルーナMB(モバイル)。ついに入手しました!
車に荷物を積んで出かける釣りなら2ピースロッドでもいいのですが、電車やバス、自転車、バイクなどでは、なるべくコンパクトなロッドのほうが便利です。
また、都会の湾奥などでシーバスを狙う人からも「モバイルロッドが欲しい」という声が多くあったようで、シマノもその市場を狙ってきたわけですね。
かなり前から5月発売のアナウンスがされていたので、あらかじめ予約していたのですが、5月も残りわずかという時期にようやく届きました。遅いよぉおおおおおお!! バチ抜けシーズンも終わってしまいそうなんですが…
届いたロッドをさっそく開封! ディアルーナ MBはロッドケースも付属していました。
けっこう丈夫そうなハードケースで、内径は9センチの円筒形。ロッドを入れても余裕があります。もう1組くらい入りそう?
ディアルーナ MBは4種類のラインナップがあって、
S706L-4、S800L-4
港湾部のテクニカルなゲームで活躍!
湾奥や運河、小規模河川にマッチするモデル。小型ミノーやシンキングペンシル、21gまでのバイブレーションなどに幅広く対応。繊細なテクニカルゲームで活躍する、操作性に優れたアイテム。S806ML-4、S900ML-4
シーバスバーサタイルをモバイルで!
ベイエリア、中小規模河川、干潟のウェーディングゲームにマッチするモデル。シーバスゲームで多用する9cmミノーやシンキングペンシル、20g後半のバイブレーションやブレードベイトなどに幅広く対応する、オールラウンドなアイテム。
となっています。買ったのは一番コンパクトなS706L-4です。
せっかくモバイルロッドなんだから、なるべくコンパクトなのがいいじゃないですか! 仕舞寸法も61.6センチと短いです。適合ルアーウェイトは5~21グラム。PEラインは0.5から1.2号まで対応しています。
リールシートにはCI4+のロゴ。ガイドはステンレスフレームのKガイドです。
(CI4+ カーボン繊維によって強化したシマノ独自の素材CI4とさらに進化させたCI4+。従来樹脂と比較してより軽量で高い強度を備えているのが特長。リールシートに採用することで軽量化するとともにロッドの感度と操作性を飛躍的に向上)
つなぐとこんな感じになります。
そしてリールも小型、軽量なシマノ 17 アルテグラC2000 Sをチョイス。通常、シーバスだと2500番から3000番クラスのリールを使うことが多いと思いますが、PE1号ならリールが2000番でも耐えられるでしょう。
PE1号で80mですが、湾奥なら十分。とにかく、軽く、コンパクトに!
ダイワのシーバス用ロッド、ラテオ 86 ML・Qと比較してみました。
↓
グリップエンドはラテオのほうが高級感ありますね。写真ではキズ防止のためラテオのグリップエンドは自己融着テープ+保護テープでテーピングしてますが、ディアルーナ MBのほうも保護のため巻きたいところです。
左:ダイワ ラテオ 86 ML・Q
右:シマノ ディアルーナ MB S706L-4
太さもML(ミディアムライト)のラテオに比べて、L(ライト)のディアルーナのほうがスリム。まあ長さも違うので、一概に比較はできないですが。
実際にキャスティグしたインプレッションも近日、公開予定です!